金魚の飼育の注意：金魚鉢

金魚といえば普通、水槽というより金魚鉢に入っている。

しかし最近では金魚の健康のために水槽で飼育する事も珍しくないようである。

金魚を飼育するときに、よく水温に注意するように言われる。手を入れて暖かくもなく冷たくもなくというような水温で飼育する。

それから大事とされるのがカルキ抜きの水にすることである。水道水にそのまま金魚をいれてしまうとすぐに死んでしまうからだそうだ。カルキ抜きの水がない場合、水道水を一晩くらいおくとカルキが抜ける。

さらに注意することは、金魚をいれる時はすぐに水にいれないことである。買ったときの金魚が入っていた袋ごと、水槽に１時間くらい入れて、環境の変化を極力おさえることが必要である。そのあと金魚だけをすくって、水槽に入れるが、袋の水は入れないようにする。

もし金魚を増やす場合は、新しい金魚だけ別の金魚鉢、水槽で飼ってから徐々に慣らしていく。

基本的に金魚の水槽は大きければ大きいほどいいらしい。

水量が多ければ多いほど酸素不足になりにくく、しょっちゅう水換えをしなくてもいいので、水質も安定するのである。

金魚は水質が悪くなると、早く死んでしまうが、しょっちゅう水換えをすると、新しい水に慣れるときに発生するストレスでで早死にしてしまう。